小泉八雲について、文筆家としての活躍や名前、著作品についてご紹介します。
小泉八雲は、2025年9月29日からNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」でも注目を浴びています。
この記事を読めば、小泉八雲のたちまちファンになりますよ。
ぜひ最後までお楽しみくださいね!
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小泉八雲は何をした人かについて解説
小泉八雲は、本名はパトリック・ラフカディオ・ハーンというアイルランド系ギリシャ生まれの外国人です。
島根県松江市の尋常中学校で英語教師をしたことがありますが、作家・英文学者として知られています。
生没年は1850年6月27日 – 1904年〈明治37年〉9月26日。
イオニア諸国レフカダ島で生まれて、東京都新宿区大久保で亡くなりました。
それでは、小泉八雲の活躍についてご説明します。
職業
ネットで職業を検索したところ、日本では、
- 紀行文作家
- 随筆家
- 小説家
- 日本研究家
- 英文学者
- 民俗学者
- 英語教師(松江の尋常中学校)
として紹介されていることが分かりました。
特に、日本に昔から伝えられている怪談を記録・翻訳し、世界に広めたことで知られています。
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アメリカでの職歴
日本に来る前までの経歴についてお伝えします。
19歳で移民船で渡米。
印刷屋で就業後、新聞社に勤めジャーナリストとして活躍しました。
文筆業に才能があり、徐々に名声を高めたと伝えられています。
来日のきっかけ
日本に興味を持ったきっかけは、万国博覧会(1884年アメリカニューオリンズ市12月16日から5月31日まで開催)で「古事記」の英語訳で読んだことがきっかけです。
小泉八雲は1890年に来日し、新聞社との契約を打ち切り、松江の尋常中学校の英語教師となります。
日本での活躍
小泉八雲は来日後、島根県松江で英語教師として勤めました。(40歳)
下宿先の女中小泉セツと結婚し、54歳で亡くなるまで、家族のために英語教師や執筆家として精力的に活動をしたと伝えられています。
【小泉八雲】名前の由来
小泉八雲は、本名はパトリック・ラフカデイオ・ハーンといいます。
日本名の由来や本名、日本での呼ばれ方についてご説明します。
日本名小泉八雲
ラフカデイオ・ハーンは1896年(明治29年)に日本国籍を取得して、「小泉八雲」に改名しました。
島根県の松江市に在住していました時、妻の養祖父稲垣万右衛門が「古事記」にある和歌から、
出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」にちなんで名づけられました。
本名パトリック・ラフカデイオ・ハーン
小泉八雲は、本名はパトリック・ラフカデイオ・ハーンといいます。
本名の表記は以下の通りです。
英語でパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)、現代ギリシャ語ではパトリキオス・レフカズィオス・ヘルン (Πατρίκιος Λευκάδιος Χερν)
引用元:Wikipedia
ラフカデイオはミドルネーム
小泉八雲のファーストネームは「ラフカディオ」と知られていますが実はミドルネームなんです。
小泉八雲は、カトリックが嫌いでキリスト教嫌いになったことが伝えられています。
製パトリックに因んだファーストネームをあえて使わなかったと考えられています。
「ラフカディオ」(レフカズィオス)は「レフカダ島の」という意味です。
ヘルンという呼称について
ファミリーネームは来日当初「ヘルン」とも呼ばれていたが、これは松江の島根県尋常中学校への赴任を命ずる辞令に、「Hearn」を「ヘルン」と表記したのが広まり、当人もそのように呼ばれることを非常に気に入っていたことから定着したもの。ただ、妻の節子には「ハーン」と読むことを教えたことがある。HearnもしくはO’Hearnはアイルランド南部では比較的多い姓である。
引用元:Wikipedia
明治時代には特に、日本人は外国語の読み方を正しく表記できなかったエピソードが多々ありますが、
それなりに味わいがあり、私は微笑ましいことだなあと思っています。
ラフカディオ・ハーン氏も「ヘルン」という表記を気に入ってくださったとのこと、とてもうれしく感じました。
小泉八雲の著作品
小泉八雲の著作品は、25の(小説・随筆・ちりめん本の掲載作品)のほか、
- 『小泉八雲全集』 全17巻・別巻1巻、第一書房(落合貞三郎、大谷正信、田部隆次訳)、1926年 – 1928年。NCID BA31554769、NDLJP:1020344。
- 『小泉八雲作品集』 全12巻、平井呈一訳、恒文社、1964年 – 1967年。NCID BN08514823、OCLC 21305178。大半は新装(オンデマンド版も)再刊
- 『ラフカディオ・ハーン著作集』 全15巻、恒文社(西脇順三郎・森亮監修)、1980年 – 1988年。NCID BN00283035、OCLC 26170683。
- 『尖塔登攀記 小泉八雲初期文集 外四篇』 恒文社、佐藤春夫訳、新版1996年6月 ISBN 4-7704-0878-1
- 『小泉八雲作品集』 全3巻、森亮ほか訳、河出書房新社、1977年。講談社学術文庫(全6冊)で改訂版
引用元:Wikipedia
5冊の著作集が刊行されています。
ネットでも小泉八雲の著作品が沢山販売されています。
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小泉八雲は何をした人?名前の由来や著書についてご紹介 まとめ
小泉八雲の活躍や名前の由来、著作品についてご紹介しました。
NHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」とともに小泉八雲のハートフルな世界を堪能したいですね。
あなたもこの機会にぜひ1冊、小泉八雲の著作品をお読みになってみてくださいね!
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